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3.11に思う

2011年3月11日わたしは「モバイル’11」(筑波大学)に参加していた。
名古屋文理大学の4年生3人の学会発表のうちあと1人を残すところで地震がおき、大きな揺れと断続的に続く余震で、会場は停電したままとなり学会発表は中断された。

教職員と学生の5人は、地震による交通麻痺のため帰宅できず、避難所に指定された「つくばサイエンス・インフォメーションセンター」でモバイル学会関係者らとともに一夜を明かすこととなった。

「つくばサイエンス・インフォメーションセンター」は帰路に向かうはずのつくばライナーの駅やバスターミナルに隣接した施設であり、帰宅できず交通手段もないことがわかってから、たまたま暖をとるために訪れたのだった。
当日居合わせた多くの方々にお世話になり、夕暮れを過ぎても移動手段がない中で同センターの職員の方々が、献身的に来場者を受け入れ、避難所として指定を受けて一晩施設を開放していただいただけでなく、情報収集や救援物資受け入れ等の手配をいただいた。
余震の続く1夜を過ごし、翌日、名古屋や関西方面から来ていた学会のメンバーらとレンタカーを使って、再開の可能性の高い常磐線の駅に向かい、部分的に運行し始めたJR線で東京に出、名古屋へ無事もどることができた。
一夜を明かした筑波で、携帯電話などの通信手段が断たれる中、同施設で無線LANの便を得て、安否確認や状況把握に役立ったのはTwitterであり、SNSの可能性を実感した。
SNSなどによって名古屋文理大学との安否情報のやり取りがかなった後でも、ラジオやYouTubeなど一部の報道情報に断片的にしか触れていなかった我々は、現地では津波の惨状などの正確な情報は把握しておらず、帰宅してから改めて大災害の様子をテレビなどの報道で知って、震撼した。

震災から1年たって、あらためて、迅速かつ適切な救援対策と献身的な活動を頂いたつくば市と同センター職員の方々、モバイル学会関係の皆様に、心より御礼を申し上げるとともに、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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by ha_se_don | 2012-03-11 15:51

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